生実山椒のあく抜き(2)

生実山椒のあく抜き(2)です。実は、生実山椒って「下拵え」が結構大変なんです。小枝は取り除くのはもちろんですが、軸をどこまで取り除くのか、これはお好みのよりますが、軸はあまり神経質にならなくても大丈夫です。時間がある方はしっかり取り除くと出来上がりが綺麗になります。
そして、今回の話題は、この「枝を取り除く」タイミングなのですが、
多くのレシピが
①枝を取り除き②沸騰したお湯で湯掻く。
という順番です。が、山椒農家さんと話したところ、
①沸騰したお湯で湯掻く②枝を取り除く
という順番の方が枝が取り除きやすいという情報を得たのでやってみました。
作業自体は変わらないのですが、はい、茹でてから枝を取り除いた方が気分的に処理しやすかったです。先にお湯であく抜きをすることによって、小さいゴミやほこりが洗うだけより綺麗に取れるからでしょうか?冷凍の場合は指が冷たいし、溶けてくれば溶けてきたでなぜだか焦りますし。それなら最初から茹でて柔らかい方が気持ちを落ち着けて処理できました。
皆様もぜひ試してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です