特定外来生物で草木染め
1880年代に鑑賞目的で導入された「オオキンケイギク」。黄色い花を咲かせて可愛いのですが、在来種に悪影響を与える恐れが指摘され、日本生態学会により、日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されてしまいました。各県でも駆除対象になっており、もちろん和歌山県でもきれいでも持ち帰りが禁止されています。そんな身近にありながら駆除対象になっている草木を何かしら役に立たせることは出来ないか?という事で、草木染に挑戦。(同じ事を考える方はいらっしゃるようで、岐阜大学が抗がん作用のある物質があることを解明したそうです。)このコロナ禍に対抗すべく外来生物から生命力を頂きました。染めの結果は、驚くほどきれいな色が出ました。皆さんも是非チャレンジしてみて下さい。楽しく駆除していきましょう!


