山椒のこぼれ話

 夏もお盆の休みが過ぎれば、味覚が鋭敏になって食べ物が美味しくなってきます。その時に欠かせないのが山椒(サンショウ)です。日本を代表する調味長として重用され、諸外国ではジャパニーズペッパー或るいはチャイニーズペッパーと呼ばれています。サンショウは日本に伝来後、痺れるような辛味を持つことから当初は「はじかみ」と呼ばれ、その後ショウガにその名を奪われてサンショウを名を変えました。
 サンショウには辛味以外に含有されるサンショオールに独特の舌の触感を痺れさせるような機能がある事がわかっており、その為に味覚が鋭くなって味に敏感になります。しかし、辛味成分そのものはトウガラシのカプサイシンと比較すれば、約200分の1しかありません。サンショウを食べた時、舌は味を感じると脳の味覚野と視覚野の両方に信号を送ります。しかし触感については低下させるように働くので、その為に味覚がより敏感になり、食べ物の味をより深く感じるようになると考えられており、食用増進とともに減塩効果にも招来します。 
 暑さで弱った胃腸に山椒を取り入れて

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